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甲状腺・バセドウ病・橋本病

甲状腺・バセドウ病・橋本病について


甲状腺とは

甲状腺とはのどにある小さい臓器のことです。

のど仏と呼ばれている軟骨の事を「甲状軟骨」と呼ばれ、その下にある臓器が後に発見されたのでこのことを甲状腺となずけられました。

甲状腺は重さ約10g、幅約二センチ、長さ四センチ、厚さは一センチ位で周りは筋肉で覆われています。

比較的小さい臓器ではありますが、皮膚表面に近い場所にありますので腫れたり硬くなったりするとすぐに分かります。

甲状腺ホルモンとは

甲状腺からは甲状腺ホルモンが分泌されており、この甲状腺ホルモンは新陳代謝の働きを制御しています。

甲状腺ホルモンの分泌が過剰だと代謝がよくなりすぎてしまい、少し運動をしただけでも動悸がでたりしてしまうでしょう。
逆に甲状腺ホルモンの分泌が足りないと新陳代謝が悪くなるので体のだるさを感じたり便秘になったり、冷え性にも繋がります。

甲状腺ホルモンはワカメやコンブ等の海藻類に含まれるヨードという成分から作られます。
このヨードを含んだ食品を食べると腸で吸収され後、血管を通り甲状腺へと集められ使われます。

甲状腺の病気には甲状腺ホルモン量の異常がある場合とない場合の二通りに分けられます。

甲状腺異常の種類

甲状腺の活動が活発となり血液中の甲状腺ホルモンが過剰になってしまうことを「甲状腺中毒症」「甲状腺機能亢進症」といいいます。
この二つのことを一般的にバセドウ病といいます。

逆に、甲状腺の活動が衰え血液中に甲状腺ホルモンが足りなくなってしまうことを「甲状腺機能低下」といい慢性甲状腺炎や橋本病といいます。

甲状腺になんらかの異常がある人は500万人にも及び糖尿病の人口とほぼ同じです。
甲状腺ホルモンの分泌量に異常がなくても単純性びまん性甲状腺腫、腫瘍性疾患等で異常が出る場合があります。

甲状腺にも5パーセント程度ですが腫瘍ができる可能性があります。


甲状腺の異常は見つけずらい

甲状腺の異常は他の病気の症状と似ているので本人や病院でも判別がつかず見落とすことが多いです。
症状としては「のどが渇く」「汗をたくさんかく」「食べても体重が減る」等々糖尿病の症状と似通っています。

「のぼせ」「動機」「汗をかく」等々の更年期障害と同様の症状も出る場合もあります。
甲状腺の病気は女性の割合が多く男女比は約10倍です。

遺伝的な要因もあると考えられていますが詳しくは判明していません。

甲状腺の病気はどうやってみつけるのか?

甲状腺に異常がある場合、甲状腺周りに腫れやしこりが見つけられます。
症状としては甲状腺ホルモンの過剰か不足かで違ってきますので症状だけでは甲状腺の異常かどうかを判別することは難しいです。

普段と違った体調の変化が暫く続くのであれば甲状腺の異常があるかどうかを気にかけた方がいいでしょう。

甲状腺の病気があるかどうかは血液検査で甲状腺ホルモンの量を測れば分かります。

腫瘍の判断

甲状腺腫瘍の疑いがある場合は触診や超音波検査行い、注射器を腫瘍に刺して細胞を取り細胞を顕微鏡で検査をします。
びまん性甲状腺腫はバセドウ病や橋本病であらわれる首のしこりで、この場合は甲状腺全体が腫れることが多いです。

甲状腺に腫瘍ができる場合はできる位置や数、大きさなどは人によって違ってきます。
腫瘍には良性のものと悪性のものがありますが殆どの場合は良性の腫瘍です。

良性の腫瘍の場合は手術する必要はありませんが悪性の場合は手術する必要があります。
悪性の腫瘍かどうかを見分けるには超音波検査や細胞検査を行うことで判別します。

腫瘍の大きさによっては気道や食道が圧迫されるので違和感を感じる場合もあるでしょう。

バセドウ病とは

日本では90パーセントがバセドウ病
何らかの影響で血液中の甲状腺ホルモンが過剰になってしまうことを「甲状腺中毒症」といいます。

この甲状腺中毒症は様々な病気に分かれますが約90パーセントの人はバセドウ病です。
色々な病気がありますが甲状腺が過剰に出る場合の症状としては「動悸、息切れ、汗をかく、ふるえ、下痢、月経異常等々」ど同じです。

バセドウ病は免疫機能を発揮する甲状腺ホルモンが過剰になってしまうことをいいます。
本来ならウイルスがある程度、入ってきた場合に甲状腺ホルモンが出るのですがウイルスが殆どない場合でも過剰に分泌してしまう状態になっていることをいいます。
バセドウ病が進行してしまうと新陳代謝があがるので低栄養状態になってしまったり、心臓が過剰に働くことで心不全を起こしたりします。

ウイルスだけでなくタバコの煙や工場地帯等の空気の悪い場所、あるいは精神的ストレスでも反応してしまうのでストレスで悪化してまうのが難点です。

症状

バセドウ病になると甲状腺がホルモンを過剰分泌してします。

なると甲状腺を酷使してしまうので甲状腺が炎症して首や喉がはれます。

バセドウ病の場合は喉全体がはれるのが特徴的です。

バセドウ病になると体の機能が向上しまが、その事が原因で体の細胞がエネルギーを使うので消費カロリーが増えます。 心臓の機能も向上するので何もしなくても動悸や息切れを起こしてしまいまうでしょう。

体温も上昇するので寒さに強くなったり暑さに弱くなったりします。

体の機能向上によって体のリズムが崩れます。
なので女性の場合は過少月経や月経不順、無月経等の不調が起きる場合も多いです。

バセドウ病の診断

まず病院での診察はバセドウ病の特徴である喉の腫れや頻脈を確認し、次に血液検査でホルモン量を測定します。
遊離型サイロキシンと有利型トリヨードサイロニンという甲状腺ホルモンが上昇しているかを測定します。

バセドウ病の場合は甲状腺刺激ホルモンが低下しているのでこちらも測定します。

バセドウ病の治療

治療法は薬物療法、放射性ヨード治療、手術の3つの選択肢があります。

基本的にバセドウ病の治療は増えすぎた甲状腺ホルモン量を抑えるのがメインの治療法になります。

薬だけで改善するのは初期段階でバセドウ病が発見した症状の軽い人たちが殆どなので、基本的に放射線ヨード治療か手術と併用となってきます。

薬の場合

薬の場合は数ヶ月程度、ホルモンの値が正常になるまでかかります。

値が正常になった後も数年は飲み続けないとまた甲状腺が肥大し、甲状腺ホルモン量が過剰になってしまいます。
薬を飲んでいくと蕁麻疹や肝機能障害や白血球が減少する場合もあります。

肝臓で薬の副作用を軽減するので肝機能低下は、どの種類の薬を飲んでも起きます。
胎児や乳児にも薬の影響がいくので女性の方は特に気をつけたほうがいいでしょう。

放射線ヨード治療とは

放射性ヨード治療は甲状腺がヨードを吸収するといった働きを利用して甲状腺に放射線届けることをいいます。
働きすぎている甲状腺甲状腺を放射線で焼きりダメージを与えることで機能を低下させます。

放射性ヨード治療は放射性ヨードのカプセルを服用して体内から放射線を照射します。
この放射性ヨードを甲状腺に上手く運ぶには体内のヨード量を不足状態にしておく必要があります。

なので、ヨードを含む魚介類や海藻類等を控える必要があるでしょう。

放射性ヨード治療法の危険性

放射性ヨード治療法を受けた殆どの人は甲状腺機能低下症になります。

服用した放射線が甲状腺を破壊してしまうからです。
その結果、甲状腺の機能を向上させるために生涯にわたって薬を飲む必要性が多々あります。

この治療法は放射線を使うので妊娠中や授乳中の時は使えません。
放射性ヨード治療法を受けた後の一年間は危険性がありますので妊娠することは控えたほうがいいでしょう。

甲状腺の手術とは
手術は薬や放射性治療が効かない場合に選択します。 甲状腺の手術の場合は比較的早く効果がでますが、出血したり細菌に感染したり声がかすれたりしたりとリスクも大きいです。

放射性ヨード治療や手術の場合は逆に甲状腺ホルモンの分泌が足らなくなったりしてしまうとう副作用も多々あるでしょう。

バセドウ病は完治するものなのか?

西洋医学では完全に治ることは難しいです。
何故なら久薬で症状を抑えたり、放射性ヨードで甲状腺を破壊したり手術で甲状腺や腫瘍を摘出したりと甲状腺自体に良い影響がないからです。


甲状腺機能低下とは

甲状腺ホルモンが不足している状態を「甲状腺機能低下症」といい、甲状腺自体に原因がある場合と脳下垂体に原因がある場合とあります。
甲状腺の機能低下の原因は慢性甲状腺炎、甲状腺の腫瘍、バセドウ病の治療による副作用があります。

薬での治療は甲状腺の足らない分を薬で補います。
甲状腺機能低下の症状は冷え、浮腫み、便秘、眠気や倦怠感があります。

橋本病とは

橋本病とは甲状腺ホルモンの分泌量が減り免疫機能が低下する病気です。
何故分泌量が減るかというと免疫機能が甲状腺を攻撃してしまって甲状腺ホルモンを作る働きを妨害してしまうからです。

橋本病は代謝が落ちるので太りやすくなると言われています。
さらに汗をかかなるなるので浮腫みやすくもなります。

体の代謝が落ちるのでやる気がなくなったり倦怠感が続く場合も多いです。


病院では何をするのか?

診断

触診で甲状腺の腫れ具合や硬さを確認し、超音波検査で甲状腺の大きさや腫瘍がないかを確認します。
橋本病の場合は甲状腺ホルモンの値が低く、甲状腺刺激ホルモンの値が高ければ橋本病による甲状腺機能低下の可能性が高いでしょう。

橋本病の治療

橋本病の治療は薬で甲状腺ホルモンを補います。
急激にホルモンを補うと危険なので数ヶ月単位かけて徐々に機能を回復させます。

甲状腺にできる腫瘍の違い

甲状腺の腫瘍は良性の腫瘍と悪性の腫瘍があります。
良性のお場合は放置しておいても問題は起きませんが悪性の場合は他の箇所へと転移してしまいます。

悪性腫瘍かどうかはある程度画像診断で判断できます。
画像診断で悪性腫瘍の疑いが出た場合は腫瘍から組織をとり顕微鏡で観察をします。

良性の腫瘍の場合は殆ど悪さをしないので問題はありません。
しかし、大きさが3cm程度よりも大きくなってしまうと手術を受けたほうが良いとされています。

甲状腺の悪性腫瘍、癌はいくつも種類がありますがどの種類も手術で切除します。

甲状腺に対しての当院での調整法

バセドウ病と橋本病だけでなく甲状腺そのものに対しての整法があります。

ホルモンの過剰分泌、の場合は抑制し、不足している場合は分泌をさせます。
ある箇所への刺激で甲状腺が良くなりホルモン量も良くなります。

橋本病の場合は冷え性や唾液や涙等の体液も不足している場合も多いので冷え性の調整もします。
お困りの方は是非、おこしください。

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