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糖尿病

糖尿病について


糖尿病とは

糖尿病は尿という単語が入っているため尿の病気と勘違いされやすいですがそうではなく血液中の糖の割合が高くなり高血糖になってしまうことにより発生する病気です。

血液中の糖の割合(血糖値)は膵臓のインスリンというホルモンで調整されます。
膵臓が弱りインスリンが分泌できなくなると血液の糖が多くなり腎臓で処理できなくなるため尿が甘くなるのです。
尿が甘くなるのは腎臓で糖が処理しきれなかった場合なので尿が甘くても糖尿病ではない人もいます。

糖尿病は現在約900万人もいる病気で40歳以上の方の4人に1人は糖尿病であるとされています。
初期の段階でちゃんとした行動をとればそれ程悪化しないので怖くない病気ですが初期症状の軽さや自覚症状が分かりずらく重度になってしまうまで放置してしまう場合が殆どです。

初期のうちは症状が軽いため糖尿病の人は約半数の人しか治療を受けていません。
しかし悪化していくと酷い倦怠感や手足の痺れや失明等、生活に支障の出る症状へと変化していきます。


何故糖尿病になるのか?

食事をすると腸から糖分が吸収され血液中の糖の濃度(血糖値)が上昇します。
すると膵臓で作られるインスリンというホルモンが放出されて血糖値の上昇を防ぐので一定の幅で血糖値を保つことが出来ます。

糖尿病は血液中にブドウ糖という糖が膵臓の機能では調整しきれなくなってしまう事で通常よりも溜まりすぎた状態のことを言います。
健康的な人の食後血糖値は「約100mg/dℓ」といった数値ですが糖尿病の人は同じような食事をしても大幅に数値を超えてしまいます。

糖尿病の人は普段の食生活で膵臓に負荷をかけすぎた為、膵臓が疲れてしまい機能低下します。
その結果、膵臓で作られる「インスリン」の質が悪くなったり量が不十分になるので同じような食事をしても調整が出来なくなっているのです。

膵臓で調整できなくなって余った糖は血液で全身に運ばれるので膵臓や腎臓だけでなく全身の病気とも言えるでしょう。

糖尿病になりやすい人とは

糖尿病の原因は膵臓に負担がかかる行動が原因となります。
肥満の人は血液中に余り過ぎた糖が脂肪になるので肥満の人は常に血糖値が高く、膵臓に負担がかかっているといえます。

痩せていても内臓脂肪がたまっている人は要注意。
何故なら内臓脂肪はインスリン抵抗性に関係のあるホルモン分泌をするので増えすぎた場合はインスリンが作用しにくくなる為です。
内臓脂肪は皮下脂肪と比べて付きやすく落ちやすいという性質があります。

内臓脂肪が多い人は運動で脂肪が分解されたときに糖に変わることで血糖値が高くなり膵臓に負荷がかかるので糖尿病になりやすいのです。
なので痩せていても内臓脂肪が多い方は糖尿病の可能性が高まります。

ストレスにも注意が必要です。
何故なら精神的なストレスも肉体的なストレスも自律神経を乱してしまいます。

ストレスで自律神経が乱れ交感神経が優位(緊張状態)になると内臓も緊張してしまい働きが弱まる傾向にあります。
膵臓の働きも弱まりインスリンが正しく作ることができなくなるので糖尿病の原因となります。

年齢を重ねると骨も筋肉も内臓にも疲労がたまってしまいます。
膵臓にも長年の食事(主に炭水化物)で疲労がたまる一方なので歳を重ねるほど糖尿病になりやすくなるといえます。


糖尿病の分類

糖尿病は4つのタイプに分類されます。
日本人で一番多いのは2型糖尿病で約90%、次は1型糖尿病で5%、残りは妊娠糖尿病とその他の糖尿病の4タイプです。

1型糖脳病
膵臓のインスリンを作るβ細胞が破壊されるために発生する糖尿病のことでインスリンの量が著しく低下します。
若年層の人の割合が90%を占めるので若年層の糖尿病と呼ばれることもあります。

2型糖尿病
膵臓がインスリンを作る能力は低下していないがインスリンを出すタイミングがずれてしまうのがこの2型糖尿病です。

妊娠糖尿病
妊娠をきっかけにして発見された糖尿病のことを妊娠糖尿病といいます。
妊娠中はホルモンバランスが変わり血糖値が高くなるように調整されます。

基本的には妊娠初期にしか症状がでませんがホルモンのバランスが元に戻らず数年間続く場合もあります。

母親が血糖値の高い状態が続いてしますとインスリンの過剰分泌が続け巨大児になる可能性も高くなります。
お子さも糖尿病になる可能性も高まりますのでお母さんはご注意ください。

その他の膵臓病
膵炎や膵臓がんによる膵臓の機能低下や肝臓病で肝臓の機能低下が原因で膵臓の糖尿病になる場合もあります。


糖尿病の症状

疲れやすくなったり倦怠感がでる
膵臓がインスリンを作れなくなってくると食事をした際に取り込んだ糖をエネルギーに変えることが出来なくなるので疲れが球溜まっていきます。

体重が減ってくる
インスリンの量が低下すると余った血液中の糖を脂肪に蓄えることが出来なくなっていますので体重が減ってきます。
また食べれば食べる程、膵臓にも負荷がかかりインスリンの分泌量が減るので悪循環発生します。

のどが渇く
体は血液中の濃度を一定するために喉の渇きがでます。
糖尿病の人は高血糖で血液がどろどろになっている為、喉が乾くのです。

糖尿病の人が気をつけるべき3つの合併症

糖尿病性腎臓症
腎臓では血液の成分をろ過する働きがあります。
糖尿病の人は長年の高血糖が続いているので膵臓だけでなく腎臓にも負荷がかかっている場合が非常に多いです。
腎臓の働きが落ちていくと体の水分を尿から出すことが出来なくなり浮腫みが酷くなってきます。

更に進んでしまうと自身では尿を出すことが出来なくなるので病院で尿を出す人工透析をする必要がでてきます。
気が付くのが遅かった場合は最悪の場合死亡する例も少なくはないです。

糖尿病性神経障害
糖尿病の人は高血糖が続くことによって神経が正しく働かなくなったり細胞がダメージを受けます。
何故、神経や細胞に異常が起きるのかといいますと血液がドロドロになっていると神経や細胞に必要な栄養がいかないからです。

神経障害で有名なのは「脚気」でしょう。
脚気も必要な栄養(ビタミンB1)が不足している為におきる神経障害です。

糖尿病の神経異常がでてくると触れてもいないのに触れられている感じがしたり皮膚がピリピリしてきたりします。
細胞が破壊されると最初は皮膚が膿んできますが、より悪化すると壊死をして切断をしなくてはいけない状況にまで陥ります。

糖尿病性網膜症
目にも毛細血管が複雑に入り組んでいます。
糖尿病で高血糖になってしまうと血液が十分に行渡らなくなってしまい目の機能も低下をします。
目の症状は重度になるまで自覚症状がでにくいので糖尿病と診断されたかたは目の検査もしましょう。


食と糖尿病

現在の日本は健康思考が高まっているからか一日の摂取カロリーは年々減少傾向にありますが糖尿病の人は年々増え続けるばかりです。

アメリカでも近年は健康思考の為か肉や脂質を制限しカップ麺等の日本食を摂取する量が増えてきているようです。
それにもかかわらず糖尿病の患者は増え続けているのは炭水化物の摂取量が年々増え続けているからです。


何を摂取しているのかを考える

主要な食物を分類すると炭水化物、脂質、タンパク質の3つになります。
この3つは人間の身体になくてはならない栄養素のうち特に重要なものと位置づけられているので「三大栄養素」といいます。

三大栄養素を分解すると
  • 炭水化物→グルコース(ブドウ糖)
  • 脂質→中性脂肪、ケトン体、グリセロール
  • タンパク質→アミノ酸

太ったり脂肪が増えたりするのは原因とは

太ったり脂肪が増えたりするのは脂質や高カロリー食品を食べたからだと思っていませんか?
実はそうではなく体脂肪が増えるのは血液中に余ったブドウ糖がインスリンによって脂肪細胞に送られることが原因だったのです。
なので脂質や高カロリー食品よりも高炭水化物な食事をすると脂肪が蓄えられます。

そもそもカロリー=太るのは間違い
食べ物にはエネルギーのもととなる「タンパク質・脂質・炭水化物」が含まれています。
これらは三大栄養素と呼ばれ、それぞれ体の中で1gあたり、たんぱく質4kcal、脂質9kcal、炭水化物4kcalのエネルギーになります。

この数値は運動時に消費される時にエネルギーになる量で計算しているので余った分が脂肪として体内に蓄えられるかは別問題だからです。

食べた食物はどうなるのか

食物中の脂質はグリセリンと脂肪酸に分解されて小腸から吸収された後、脂肪酸は筋肉細胞などでエネルギー源として利用されます。

脂肪を取りすぎて血中で余った脂肪酸は、肝臓と脂肪組織に取り込まれます。
そしてエネルギー源として利用されなかった肝臓や脂肪組織の脂肪酸は、再び中性脂肪に合成され脂肪細胞内に蓄えられます。

脂肪細胞にある脂肪酸は血中のエネルギー源が足らなくなると血中に入り循環し筋肉細胞などで利用されます。
つまり、肥満にならないためには食事で摂取した脂肪酸を余らすことなく筋肉がエネルギー源として消費できるかがカギとなっています。

脂肪酸は心臓が優先的に使用するエネルギー源であるので長時間の運動時には重要なエネルギー源になります。


脂質は糖がない時に消費される
空腹時には血液中に糖がない為、身体のエネルギーの大半が脂質から供給されています。
脂質をエネルギー源として利用するには中性脂肪を分解し脂肪酸やグリセリンにする必要があります。

中性脂肪の分解でできた脂肪酸は肝臓および筋肉ではエネルギー源となります。
グリセリンは肝臓において中性脂肪の合成または糖新生(糖が不足のときに糖を作る)に利用されます。

炭水化物や糖質を食べてインスリンが分泌されてしまうとリポ蛋白リパーゼという酵素が抑制されて中性脂肪を脂肪酸に分解できなくなります。
すると中性脂肪をエネルギー源として使えなくなるので余ってしまい脂肪細胞に蓄積されやすくなります。


最近よく聞くGI値(グリセミック指数)とは

GI値(グリセミック指数)とはブドウ糖50gの食後2時間後に上昇する血糖値と比較する食品との血糖値の上がり具合を比較した数値である。
同じGI値の食品を摂取しても2型糖尿病の人は約3倍、1型の人は約5倍もの血糖値が上昇する。

低GIの炭水化物の方が血糖値が上昇しにくいので糖尿病の人は出来るだけ低いものを摂取したほうがよいが、健康者と比べて上昇率が高いので多くの量をを摂取するのは厳禁である。


スポーツ選手でも糖尿病になるのは何故なのか?

スポーツ選手は運動量が多いため、食事を多く取ります。
食事でカロリーを多く摂取するために炭水化物を多くとってしまうので膵臓への負担がかかってしまいます。
運動をすると筋肉へグルコースを取り込むときにインスリンが必要となってくるので膵臓に更なる負担がかかります。

マラソン選手はバナナを摂取するイメージがありますがそれはバナナが高GI値であるため素早く血糖値を上げ、疲弊した筋肉に糖を届けるためだからです。
バナナ以外の高GI値の果物はスイカやパイナップルや桃など

普段から糖質を必要以上に摂取してしまうと膵臓に負担がかかってしまうだけでなく血液中の糖を脂肪組織に取り込んでしまう。
糖は食後30分から1時間程度でインスリンが血液中の糖を脂肪に変える。

すると血糖値が低くなり運動時に必要な糖無くなってっしまうので炭水化物や糖質等のエネルギーを摂取するのは運動する10~20分程度前に摂取するのが好ましい。


GI値に惑わされない

糖尿病の人は低GI値食品を摂取すればいいと思っている人が多いがですが低GI値食を食べても品糖尿病の人は健康な人よりも数倍血糖値が上昇することを忘れはいけません。

一般的に白米のGI値は84、低GI値といわれている玄米でも55もあります。
玄米が白米と比べ低GI値といっても糖尿病の人がとった場合には数百ものGI値に換算されてしまうのです。

基準とするブドウ糖のGI値が100なので大変恐ろしい数値になります。
糖尿病の人は低GI値食品を摂取したとしても健康な人の半分も食べてはいけないということになります。


自分ではどのように対策するのか?

糖尿病には運動が軽い効果的
糖尿の場合は持続的な運動で体質を変える必要があります。
数ヶ月単位の運動を続けると筋肉がブドウ糖を消費する体質に変わるので地道に続けていきましょう。

ウォーキングや体操等、軽い運動がお勧めです。
内臓脂肪が減るとインスリンの働きが良くなって血糖値が下がりやすくなり、筋肉が増えると糖の消費量が上がるので非常に効果が高いです。

食事療法も効果的
糖尿病の方はブドウ糖の取り過ぎで膵臓が疲弊し、機能低下を起こしています。
なので炭水化物や糖類の摂取を制限することにより徐々に膵臓の機能を復活させ、インスリンの分泌をよくすことが重要です。

糖尿病の方は長年の食生活で長期間、膵臓にダメージが与えられてきているので根本的に食事を見直し生活習慣を見直しましょう。


薬はどうなのか

糖尿病の分類でも書いたように糖尿病の原因によって処方される薬が変わってきます。
1型糖尿病の場合はインスリンの注射を行います。

これは1型の原因がインスリンを作る膵臓のβ細胞が破壊されインスリンの量が低下したことが原因だからです。

2型糖尿病の場合はスルフォニル尿素剤を使用します。
この薬はインスリンを出す時間を正しい時間に戻してくれる作用があります。
副作用として低血糖になる場合があります。
肝臓は糖を必要としますので肝臓が弱っている人は注意してください。


基本的には自分の生活習慣を変えて治す

薬は補助的に使わなければなりません。
何故なら薬の作用でインスリンを作ってしまうと膵臓がインスリンを作らなくてもいいと勘違いしてしまいます。
その結果、膵臓の機能が低下してしまうことで更に薬を飲まなくいけなくなってしまうのです。

薬で無理やり高血糖状態から下げると高血糖の時もあったり低血糖の時もあったりと血糖値が安定しません。
高血糖と低血糖を繰り返すと血管だけでなく体全体に負荷がかかってしまいます。



当院はどの様に施術するのか?

膵臓に限らず内蔵の不調は血流の悪さに原因がありますので、当院では膵臓に振動を与え膵臓の血流を良くします。

お腹が冷えたらお腹が痛くなったりしますがそれは、胃腸が冷えたことにより血流が悪くなり機能低下した結果発生した不調です。
糖尿病の方は膵臓の血流を良くすることにより本来の膵臓の働きを目指していきます。

その他、内臓は脳からの自律神経で動いていますので頭蓋骨を正しい位置に戻したり首を調整することによって自律神経が上手く働き内臓も働くようになります。

冷え性の方は冷えを改善することも内臓全体の血流が良くなるのでとても効果的です。
筋肉がこっている人はこりをとると内臓を含む全身の血流が良くなるので筋肉のこりもとります。

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