こんばんはー
「料理好き」なムラタです。
今日は感覚と施術について!
・骨をぽきぽき、ツボにぴん!
色々なお客さんが来るので色々な話を聞きます。
初めて整体や針灸を受ける人ではないかぎり、基本的には他の場所で良くならなかった人が来るので「骨をぽきぽきされたけど良くならなかった」とか「鍼に行ったけど良くならなかった」とか「激痛だったけど良くならなかった」とか聞くわけです。
すると、カイロは私に合わないとか鍼は私に合わないとか言う人が多いように感じますがそうではないんですね。
・知識でやるか、感覚でやるか
例えばカイロで骨をポキポキやって「入った!」とか言うらしいのですが、施術者側が実際にどうなったかを感じれないと「入った=良くなる」と思い込んでしまっている場合が多いです。
ツボも同じで感覚を使わずに「胃腸が悪いのだからこのツボを押そう」とかやった場合には良くならないことが多いですね。
知識で施術をやっている場合は、お客さんであったり自分の体の状態を把握していないので、その施術で「良くなったか、悪くなったか」どうかを感じることができません。
感じることが出来ないということは「人気料理店=必ず上手い」と思い込みで食べてしまうのと同じ状況です。
特徴ないケーキでした!
・感覚を使って正しく把握していく
例えばですね、料理を提供するとして「味見をせずに知識だけで作る」のと「味見をしながら味を変えつつ作る」のでは全然違ってきます。
例え味見をしても、味覚が鈍かったり歪んでいたら美味しいものは提供できません。
それに、お客さん一人一人に味の好みもありますよね。
なので、出来ればお客さんの好みを把握して料理を提供した方がいいわけです。
これを施術に置き換えると、お客さんの好みを感じれるか、料理の味を正しく感じれるかによって同じ料理、仮にハンバーグを提供するでも段階があるように「同じ整体、同じ針灸、同じカイロでも全然違ってくるわけです」
というわけで、整体や針灸が合わない、良くならない…という人は多いですが、そうではなくただ単に「整体師や鍼灸師が下手、お客さんを感じずにやりたいことやっている」ということになります。
私も、もっと感じれるように頑張ります!
・今日のマトメ 感覚がずれていると、どんな知識も経験も無駄なのじゃ!今まで良くなっていない方は施術者の感覚がなかったハズじゃぞ!