こんばんはー
「痛みがある場所は基本触らない整体」をしているムラタです
理論的に説明しても納得できない人が多いように感じるので、自分で体感してくださいー
・全身繋がってまんねん
体というものは筋肉や神経、骨や皮膚で繋がっています。
繋がっているから動くことが出来るんですね。
指一本曲げるだけで脳から指までの神経を通りますし、一方の筋肉や皮膚が縮んだ分、もう一方の筋肉や皮膚が伸びます。
それが指を動かしたら指だけで完結するわけでなく、首や反対の手の指や足の先までの筋肉と皮膚が繋がり動きます。
・首が分かりやすいかしら
ある程度、体内の感覚がないと指では分かりづらいと思うので首にしましょう。
両手をみぞおちの裏位(背中)に置いていただいて首を動かすと、背中の筋肉や腰の筋肉が動くのが分かると思います。
次に両足裏に手を当てていただいて首をぐるりんと動かしてください。
これでも、大抵の人が足裏が動いているのが分かるでしょう。
大雪が降った、懐かしい写真
・仮に足裏まで把握できたとして
あなたが仮に、足裏まで動いているのが把握できたとしましょう。
首回しで足裏が動いているということは首を動かすだけで首から足裏までの筋肉が連動しているということです。
ということは、背中や股関節や膝等の部分が硬いと首の動きを阻害するんですね。
最初のうちは動かしづらいで済みますが、硬さによる負担が大きくなると首を動かした際に首の筋肉が千切れて痛みが出てしまいます。
これが、首が痛くなる原因ですね。
・全身のお邪魔を取る
全身繋がっているので首だけをを触って首を良くするのは一時しのぎにしかなりません。
根本的に良くなろうと思った場合は首が痛いとしても全身のお邪魔な筋肉の硬さを取る必要があります。
「何処に行っても良くならない!」みたいな人は首は首、腰は腰という風にしか調整されていないのではないでしょうか?
今の私としては全身を調整しているので良くならないことは、殆ど無いんじゃないかなーという感じです。
まぁ勿論、苦手なものはありますけどね…