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マインドフルネスについて

マインドフルネスについて


マインドフルネスとは

マインドフルネスとは今現在、何が起きているかを今までの体験や考え方、観念等々の自身のフィルター通さず客観的に捕らえることによって自分の考え方をより自然な状態、あるいは中庸と呼ばれる状態に持っていくことのことを言います。
客観的に見ていくとなると自我がなってしまうのではないか?と思う人もいるかもしれませんがそうではありません。

自我とは
私達は生まれてから様々な人の影響を受けて自我を確立しています。
それはいい影響も受けてはいるでしょうが必要のない影響の方が遥かに多く影響力も強いのです。
怒りやすかったり悲観しやすかったり三日坊主であったり人を見下してしまったり食べ過ぎてしまったり等々、マインドフルネスをすることによって他人から影響を受けてしまった必要のない部分を自分を見つめなおすことによって本来の自分に戻っていくということです。

私達は今まで教えられてきたことや影響を受けてきたこと、あるいは過去の体験や経験を参考にしてなんとなく時間を経過させていっていることが殆どだと思います。
マインドフルネスで「今、この瞬間」を感じ見つめなおすことによって時間をより大切に使うこともできるでしょう。

マインドフルネスはストレス軽減にもなる
マインドフルネスの基本は「今、この瞬間」を感じることなので過去の不安や未来に対しての不安を考えることが少なくなっていきます。
たとえ過去や未来に対して不安を感じることがあっても今どうであるかを主軸にする事が習慣化されると今何が起きていて今何が出来るかといったより行動的でより効果的に考えることができるようになってくるのです。

無意識でしていることを排除していく

私達は歯を磨く、通勤や通学、ご飯を食べる時等々習慣化競れてしまったことが日常には沢山あります。
その習慣化されてしまった日常の行動を常に分析していくことで色々な気づきくことができ自分自身がどのような存在であったかを知ることができます。
自分自身を知ることができると今まで鳴れ習慣でやっていたことが今の自分に合うように変わっていくのでより充実し、より最適された生活をおくる事が出来るでしょう。

ただ何も考えず座っているだけではない
マインドフルネスはただ何も考えずに座っているだけとは違います。
何も考えていない時間を極力減らし常に感じ取ることが目的です。

マインドフルネスは心の変化に対応出来るようになる

マインドフルネスを日常的にやっていくと自分の感情の変化により気がつきやすくなります。
自分では思い当たることが分からないのにイライラとしたり不安に思ったりすること、あるいはある程度原因が分かっているのにイライラや不安に思っていることがあるとします。

常に今の自分の変化を感じていることが出来るようになると何故イライラするのかといった事も分かるようなり、ある原因や事柄に対して反応してしまう自分客観視出来るようになるので感情のコントロールも出来るようになっていきます。
客観視できるようになるとイライラする出来事が起こったとしても以前のように反応しなくなってくるのです。

感情は一定ではなく変化している
同じ人でもその人の状況が変われば常に感情は変化し続けているはずです。
以前は○○だったけど今は××だから幸せじゃなく不安が一杯だという人がいるとしましょう。

しかし以前の○○だった状況でも不安だったこともあるでしょうし今の××の状況でも楽しいことはあるでしょう。
過去の自分と比較をせずに今の自分を感じてみればその時々で楽しいことや幸せなこと、不安だと思うことがあるハズです。

今をしっかり感じる事ができれば過去の自分に束縛されずに常に新しい自分へと変化しきますし、その変化を感じられるでしょう。

体や心の不調に悩んでいる人は内観する

私達は普段目から見たものに対してどのような形、色かどうか、あるいは触ったものがどのような温度、形、質感、あるいは周囲の状況等々体の外側にある刺激にたいして意識を注いでいるが殆どでしょう。
特に体の不調に悩んでいる人や心の不調や感情の起伏の激しい人は特にその傾向が強いです。

何故なら周囲の出来事や状況に目が行き過ぎることですぐ流され影響を受けてしまうのです。
あるものに対して注意を注ぐのは確かに大切ではありますが、そのもの自体は殆ど変化しなかったり買える事ができないことが殆どなのでそこまで意識を注ぐ必要はないのです。

常に変化しているの周囲のものや状況ではなくてそこに居合わせた自分自身の体であったり感情であるのです。
そして人は五感をベースとしてつくられている感情が殆どなので自分の体の変化こそが最も重要なのです。

感情とは

何度も描書いてきましたが感情とは常に変化しているものです。

何によって変化しているかというと
外気温の変化(皮膚感覚)によって暑すぎた場合はやる気が起きませんし寒すぎてもやる気がおきなかったり不安になりやすいです。
食べたものの味(味覚)、食べたものによって幸せな気分になったり嫌な気持ちになったりします。

周囲の音(聴覚)、激しい音楽だと興奮状態になったり川のせせらぎだとリラックスします。
周囲の匂い(嗅覚)、異臭がする場合は気分が沸くなったりしますがアロマのような匂いだとリラックスします
見たもの視覚)、赤色だと興奮しやすいですが青や緑色だとリラックスします。

ここに挙げたもの以外にも色々ありますが五感によって感情が大きく変化し、またそれらの事を思い出しても同様の変化が発生します
つまり触った時の感覚や匂いを嗅いだ時の感覚、音を聞いたと時の感覚をより感じ鋭くしていき、その感じた情報に対して肉体がどのように変化しているかを感じていけば感情もコントロールすることができてきます。

基本的に楽しかったり嬉しかったりする時は体の全身や一部が緩んでいますし、怒ったり不安に思ったりする時は体の全身や一部が緊張しています。
怒ったり不安に思った時の体の緊張を感じ、楽しかったり不安に思ったりした時のを思い出しその状態に持っていければ自分の感情を操作していると言えるでしょう。

怒りやすい人や不安になりやすい人は病気になりやすい
怒りやすい人や不安になりやすい人は体を緊張させる癖がついています。
病気や怪我というものは体を緊張させてしまうことによって筋肉が損傷しやすい状態にあったり疲れがたまりやすい状態。内臓がうまく働かなということです。

そして常日頃から自分を緊張させている人は感覚が鈍感になっていくので自分の体がどのようになっているかが分かりませんので思わぬところで怪我をしてしまったり重病になるまで気づかなかったりします。
なので、健康になろうとした場合にはいかに普段から緊張しないように怒ったり不安にならない事が大切なのです。

バカは風邪を引かない
体を緊張させるということは免疫力低下にも繋がります。
所謂「バカは風邪を引かない」のバカは単純に勉強ができないという意味ではなく普通の人よりも物事を悲観的に捉えない人の事のこというと思います。
これは勉強ができなくて点数が悪くても必要以上に悲観しないという見方が出来ている人のことをいい、この様な人は感情的になりにくい為ストレスを貯めにくく免疫が高いので風邪を引かないということです。

マインドフルネス実践法

普通の瞑想法だと瞑想する為に時間を割く必要があり、億劫になっている人もいるかもしれませんがマインドフルネスだといつでも何処でも可能な点が日常生活に取りいれやすく長続きしやすい利点があります。

初級
マインドフルネスを行うときは毎日繰り返している動作を一つずつ感じて見直していくといいでしょう。
普段の歩き方や階段の登り方での体の変化、電車に乗っているときの空間を意識したり家事をする時でもいいです。
この時、呼吸を普段よりも深く吸うとより集中力が働くのでマインドフルネスをする時は腹式呼吸で深めに吸うといいと思います。

最初のうちは一つの動作や行動、場所を絞ってやっていくと昨日と今日、今日と明日、一週間後と回数や時間を重ねるにつれて様々な変化を見つけることが出来ると思います。

上級
上級のマインドフルネスは初級をやって十分に自分の体の変化を感じ取ることが出来るようになってからすることをお勧めします。
上級は人によっては体、心に負担が強すぎる場合もあるので自分でやる時間やペースを決めてやりましょう。

自分の感情に向き合う
自分の感情に向き合って体の変化を感じ、より反応しないようより緩むように体と心を持っていきます。
イライラしてしまったり不安になってしまう状況に遭遇した場合は心や感情の部分ではなく体の中を内観しどのように変化しているかをただ感じ続けます。

もしくは、ある事柄や場面や人に遭遇するとイライラしてしまったり不安に鳴ってしまう、あるいは禁煙したいのにやめられない、ダイエットしたいのに食べてしまう等々そのような事を思い出して体の変化を見つめます。
そうするとその感情の変化によってどのように体が変化しているのかが分かってくるでしょう。
そうすればそれに楽しい感情や嬉しい感情、案属している時の体の変化を思い出して上書きすればいいのです。

急に長時間やったり回数を重ねると危険な場合がありますのであせらず地道にやっていってください。

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