喘息
喘息とは
喘息は気管支の慢性的な炎症でしつこい咳や痰、呼吸時にゼイゼイ、ヒューヒューといった呼吸音がします。
風邪でも無いのに咳が長期間続くのが特徴です。
たかが咳だと思わず咳にも種類がありそれぞれ危険度が違のです。
これらの症状が出た場合は喘息を疑ったほうがいいかもしれません
- ・寝るときにせきがでやすい
- ・安静にしていてもおきる
- ・一定時間でおさまるが、長期間続く
ぜん息かを判断するには乾燥した咳か、息苦しくないか、痰が絡んだ咳か、咳の色は何色かということも重要です。
咳が一ヶ月以上続く場合は咳喘息を含む慢性咳そうかもしれません。
数週間で治まった場合は急性気管支炎や風邪やインフルエンザ等の感染症の可能性もあります。
喘息の症状
呼吸時に「ヒューヒュー」「ゼーゼー」いいます。
気管支が敏感な方は喘息になりやすいです。
小発作
呼吸困難は軽く、つらいが寝ることは寝ることは出来る。
日常生活の動作にも少し影響する。
中発作
ゼーゼーヒューヒューといったぜんめいがはっきりと聞こえる。
夜寝る時に特に酷くなってくる。
日常生活の動作がきつくなてくる。
大発作
呼吸困難が酷く日常動作に支障をきたす。
会話もするのが難しいほどの状態。
かなり苦しく夜寝れなくなってくる。
喘息の原因
喘息の原因はハウスダストやタバコの煙、花粉等の異物が炎症している気管支に付着してし傷つくことが原因です。
特にアレルギー物質で炎症が発生するのでアレルギー体質の人は注意が必要となってきます。
気道は傷ついて炎症しても自分の治癒力で修復をします。
修復をすると以前よりも強くなろうとするので気管支が太くなり気管支が狭まっていきます。
狭くなってしまうと一般的には殆んど元には戻らないと考えられています。
子ども喘息と大人喘息の違い
子どもの喘息はアトピー型と呼ばれアトピーやアレルギーが多く、その場合はダニやカビ等のハウスダストがアレルギーの原因となります。
大人は非アトピー型が多く風邪やインフルエンザで炎症が続いた場合に喘息になります。
アトピー型はアレルギー物質を摂取した数十分に発作が起きる即時型反応と数時間後に発作が起きる遅発型反応の2種類が発生します。 即時型反応は免疫を担う肥満細胞が活性化し、遅発型反応はリンパ球が免疫反応をします。
肥満細胞とリンパ球の反応が正常であれば免疫を担うのでいいのですが反応が強すぎた場合に炎症になってしまいます。
非アトピー型の場合も白血球の一種である好酸球やリンパ球が働きすぎて気道が炎症を起こし喘息になります。
アレルギー体質が遺伝しやすいように喘息も遺伝する可能性は高いので親が喘息だった場合は注意をして子育てをしてください。
自分でできる対策は?
喘息にならないための予防方法は出来るだけハウスダストやタバコの煙、アルコール、花粉等のアレルギーや刺激物の摂取を控えることが重要です。
寝る姿勢によって気管支や肺が圧迫されることが原因で夜中の寝る時が発生をしやすいです。
アレルギー物質が原因なので花粉症の人や猫や犬アレルギーの人は注意をした方がいいでしょう。
寝るときに症状が悪化しやすいので出来るだけ寝具をこまめに洗ったり日干しをしたりしてダニやホコリ等のハウスダストを除去することをオススメします
空気清浄機や加湿器を使うのも一つの手ですね。
気管支が乾燥してしまうと異物が気管支に直接付着し悪化しますので細かく水分補給をして喉を潤おすと酔うでしょう。
病院ではどうするのか
大人の場合は呼吸器科、子供の喘息はアレルギー科や小児科へ受診しましょう。
喘息はレントゲンの検査やアレルギー検査がありアレルギー検査では「皮膚反応テスト」と「血液検査」があります。
「皮膚反応テスト」
花粉やハウスダストを直接皮膚に接触させ皮膚に炎症が発せするかを見ます。
「血液検査」
血液にアレルギー物質を接触させ抗体が出来ているかをみます。
治療は口から薬物を吸引をして直接反応させます。
薬は2種類あります。
1種類は発作に使う発作治療薬(リリーバー)と呼ばれる気道を広げることができるもの、もう1種類は炎症を抑える普段から使う長期管理約(コントローラー)気管支の粘膜を調整する。
当院ではどう施術するのか
当院では肺に振動を送って肺を緩めることにより炎症を抑えます。
筋肉痛を想像していただくと分かりやすいですが炎症というのは傷つき荒れて、収縮している状態のことをいいます。
なので緩めることができれば炎症は緩和さえ楽になるのです。
花粉症や動物アレルギーも花粉症の原因になるのでこちらも施術します。
この施術は背骨のある箇所を調整すると不思議と花粉症も動物アレルギーも良くなります。
私自身、酷い花粉症と猫アレルギーだったのですが師匠に数回してもらっただけで症状が出なくなりました。
肺に振動を十分程度送り続けるとその場で呼吸が深くなることが実感できます。
喘息の方は勿論ですがスポーツをしている人も呼吸が深まるのでマラソンをしている方にはとても好評ですね。
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