
側湾症について
側湾症とは
側湾症とは背骨が歪むことによって背骨が湾曲した形にみえることを事をいい悪化いていくと姿勢が歪んでみえてしまいます。
側湾症は現代医学では良くならない
側湾症は小さい頃から学校でも検査をすることによって早期発見ができるものです。
側湾症も他の症状と同じで本来なら早期発見できれば早めに調整できるのでそれほど難しくはありませんが、現代の医学では早期発見をしても改善方法がないので見つけるだけで終わってしまうのです。
姿勢の改善なので猫背が良くできないのと似たようなところがあると考えます。
側湾症は何故起きるのか
背骨は筋肉のバランスで位置が決まっています。
猫背の方を想像してもらうと分かりやいですが猫背の場合は体の前後の筋肉バランスが崩れていることによって発生しています。
側湾症の場合は前後ではなく左右のバランスが崩れているといえます。
側湾症は土台の骨盤が崩れている
背骨を前後左右に動かしてもらうと分かりますが背骨というものは間だけを動かすことはできません。
背骨は背骨の骨を動かすということは非常に難しく、基本的に土台の骨盤を動かす事でしか動かせないのです。
側湾症の方は土台が崩れや歪みが背骨のある箇所に集まってしまうことでその箇所だけが物凄く歪んで見えるのです。
なので自分で姿勢を矯正していく場合は骨盤周りをしっかりとして意識して姿勢を正していってください。
側湾症の装具はあまり意味がない
側湾症に対しての装具がありますが基本的にその人の骨格に合わせて正しい骨格になるように作成します。
しかし装具等で正しい骨格に矯正しようと思っても逆に姿勢が悪くなってしまいます。
何故なら装具で無理やり力をかけて良い姿勢を作っているので装具を外すと反対方向、つまり悪い方向に姿勢が傾くのです。
それだけでなく腰痛対策に装着するコルセットもそうですが装具を装着すると体の動きが制限されてしまいます。
そうすると姿勢だけでなく体の使い方がおかしくなり全身の筋肉バランスがおかしくなっていきます。
背骨周辺だけでなく股関節周りや足回りの繋がりが切れるからです。
正しい姿勢を意識する
背骨の湾曲は普段の姿勢で決まってきます。
側湾症は後天的に起きる人も多く徐々に悪化していくのも特徴的です。
先天性の側湾症もいますが基本的に体内や生まれてすぐの姿勢によって作られます。
装具などで固定をしなくても姿勢をキープし続ければ悪化することはありませんが、正しい姿勢を意識するのは難しいのが現状です。
側湾症は肋骨や内臓にも影響する
肋骨は背中側で繋がっているので背骨の湾曲は肋骨にも影響します。
内臓も内臓の付近の骨は背骨しかありませんので背骨の影響を強く受けてしまいます。
側湾症の厄介な点はで腰痛が起きることは少ないので内臓に影響が強い点だといえるでしょう。
側湾症に対しての当院の調整法
側湾症は背骨の土台である骨盤がずれて崩れていることが原因です。
なので、まずは骨盤調整を行い背骨全体を調整することによって背骨全体のバランスをとります。
次に肋骨のゆがみを見て肋骨の調整もしていきます。
側湾症で歪みがたまっている部分はその箇所に直接触って調整する事も重要です。
側湾症は出来るだけ若いうち、軽いうちに調整するのが望ましいでしょう。
歪みが酷くなる前に調整する方が綺麗な背骨になるには圧倒的に早いからです。
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